売上アップには「人の心を動かす」ことが必要

こんにちは、税理士の竹代です。

 

先日、あるセミナーに参加してきました。

セミナータイトルは

「人の心と行動が経済とビジネスを創る
~なぜ彼らは今これほどの成果を挙げられるのか?~」

 

講師は情報学の研究者である小阪裕司先生です。

小阪先生は人の「感性」と「行動」がビジネスに与える影響を研究されている方で、

経営者向けの経営塾も主催しておられます。

そこの塾生の中には、右肩下がりの業績からV字回復された方もいらっしゃるそうです。

 

さて、このセミナーですが、まぁめちゃくちゃ面白かったです。

内容は端的にいうと「どうやったら売上がもっと上がるのか」ということなのですが、

売上が上がる仕組みを人の「感性」と「行動」という視点で解き明かすという感じです。

 

では具体的に解説していきましょう。

売上を上げるためには、お客様の「買う」という行動が必要となります。

そしてその行動を生み出しているのが、買いたいという「心の動き」なのです。

つまり「売上」を作るためには、お客様の「心を動かす」ことが必要となります。

ではどうすればお客様の心を動かせるのでしょうか。

それは与える「情報」を変えることです。

人は同じ商品でもそれにまつわる「情報」が変わることで

欲しいと思ったり、まったく関心を示さなかったりするのです。

つまり「見せ方」を変えるということですね。

 

私は大学時代に心理学を勉強していたので、

こういう人間心理からのアプローチは非常に興味があります。

先生の書籍を読んでさらに研究してみたいです。