類人猿診断から学ぶ社員との関わり方

こんにちは、税理士の竹代です。

先日、「類人猿診断」という勉強会に参加してきました。

類人猿診断とは、人をチンパンジー、オランウータン、ゴリラ、ボノボの
4つのサルに分けて、組織作りや、対人関係に生かそうというものです。

それぞれの特徴は
チンパンジー・・・勝ち負けにこだわるリーダータイプ
オランウータン・・・個人主義の職人タイプ
ゴリラ・・・安定感を重視し、規律を守る生真面目タイプ
ボノボ・・・共感を重視するムードメーカータイプ

インターネットで5つほどの質問に答えると、
その人がどのタイプのサルかが分かります。
ちなみに私はオランウータンでした。
オランウータンの価値観は「納得」で、
結果よりも自分自身が納得できるかどうかが重要なのだそうです。

ご興味がある方はこちらのサイトからすぐに診断できますのでどうぞ。
http://yakan-hiko.com/gather/

この勉強会は経営者の方が多く参加していたのですが、
バズセッションといって、参加者同士がテーマに基づいて
議論する時間がありました。

今回のテーマは
「あなたが考える働きやすい環境とは?
 そのために社員とどのような関わり方をしていますか?」でした。

参加者と議論した結果、私自身が学んだことは
人はそれぞれ違うものであり、その違いを認めたうえで
それぞれが強みを発揮できる組織にすることが経営者の役目ということです。

例えば先の類人猿診断でも
一般的にはチンパンジーは営業職などに向いていると思われますが
チンパンジーだけで組織した営業所ではチームとしては上手く機能しません。
やはり他のタイプをメンバーに上手く織り交ぜることで
チームとしてのバランスが取れ、業績も上がるのです。

社内で一度類人猿診断をやってみると
組織作りのためのヒントがつかめるかもしれませんよ。