シニア女性のための法律・税金セミナーを行いました。
こんにちは、税理士の竹代です。
昨日、大阪市民センターにて、シニアライフSOS主催のセミナーにパネリストとして
参加させていただきました。
シニアライフSOSとはシニア世代の生活にお役立ちするための専門家集団で、
弁護士等の士業、FP他各種アドバイザーが所属しています。
今回は「シニア女性の法律・税金」というテーマで、シニアライフSOS代表である弁護士の内田優先生とパネルディスカッション形式で行いました。
参加者は50代から60代の女性がほとんどで、約180名にご参加いただきました。
内田先生は「熟年離婚」「老後破産」をテーマにお話しされ、
私は主に「相続税」についてお話させていただきました。
相続税は平成27年のデータでは年間死亡者数の約8%が課税対象になっているのですが、
参加者のうち4割くらいの方は、亡くなった方の半数以上に相続税がかかると思っておられたようです。
ですので、8%ですよという話をすると大変驚かれます。
セミナーをすると、多くの方がどのくらい相続財産があれば相続税がかかるのかなど、
よく分からず、もやもやした不安を抱えておられるように感じます。
相続については「相続税対策」と「遺産分割対策」の両方が必要ですが、
少なくとも「相続税対策」については生前にある程度シュミレーションをしてみることで
かなり不安を解消することができます。
シュミレーションの結果、思っていたほど相続税がかからず、ご安心いただけるケースもあります。
当事務所でも相続税のシュミレーションサービスを行っておりますので
是非一度ご相談いただければと思います。